トンでもチビ母ダイアリー

絵やマンガを描くのが身長145cmの小市民が、兼業主婦業の嵐にもまれながらホソボソと描き続ける手帳とWebマンガ中心のブログです。

【マンガ】4歳を映画に連れて行ったら、こんなカンジに……。


先日、長女こぶた(4歳9か月)を、初めて映画に連れて行った。
我が家はあまり、子供向けの施設やイベントに足を運ぶ方ではない。
むしろ大人の都合で連れて行く外出が多いけれど、子供なんか絶対に好きじゃないし飽きそうな美術館や、HIP HOP、フォークのライブ(野外のみだけど…)なんかでも、こぶたはわりと大人しくしている方。
なので、映画もいけるだろう……と踏んでの、決行。
「映画館はみんながお話を観るところだから、うるさくしたらダメだよ。イヤになってもジッとしてないとダメなんだよ」
と、よ~く言い聞かせて臨んだ結果--マンガのとおりに。。
ま、実際はそんな目立つほどやっていたわけじゃなく、最後まで飽きずに集中して観ていたけどね……。

昔は、よく母と連れ立って、映画に行った。
出不精だったから、誘うのはいつも母の方からだったけれど、おかげでいろいろな作品に触れられたり、外で楽しい思いも出来た。
自分もこぶたといろいろな映画等に行ったり、感想を話し合ったりできるようになればいいなと思う。

ちなみに観たのは、ピクサーの映画「アーロと少年」。
基本、子供向けな感じ。
だいたい、こうなってこうなるんだろーなーと、大人が予想するとおりに進む、王道の展開。
自分は「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」をちゃんと観ていないので推測だけど、前者に比べたら、恐竜や大自然を扱ったわりに、個性的なキャラも少なく、小作品的な位置づけのように思う。
なんか描き切れていないなあ……と思うところも、ちょこちょこ。
でも、尺の制約があることを考えたら、わりと上手くまとめられた作品だと思う。
そして、個々の場面の表現や描き方は秀逸で、さすがピクサー、と唸らせられる。
個人的には、共通言語を持たないアーロと少年が、互いに家族を失っていることを伝え合う場面や、最後にそれぞれの進む道がたった一つの動作で表現されているのを観た時には、
「うおおおーっ、やっぱピクサーすげえなー!!」
ってなった。
自分的には、ストーリーが多少破綻してたり物足りないところがあっても、ひとつでも強烈に印象に残る場面のある映画だったら、だいたい良い映画。
だから、「アーロと少年」は良い映画だった。

初めてこぶたに見せる映画としても、悪くなかったんじゃないかな。
正直、しまじろうやプリキュアとかだと、自分がキツイし……。

最近はドラえもんにも興味があるっぽいけど、どうかな……。
ドラえもんはナメてかかると、こっちが号泣させられる危険があるからな…。


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